ボキャブラリーを増やすためには、毎日の勉強が大切です。
ただ、毎日やみくもに英単語帳に乗っている単語をノートに書いたり、見たりしても、非効率です。
実は英単語の暗記に向いている時間帯、向いていない時間帯というのがあるのです。
また、復習をするのにおすすめなタイミングというのも…。
効率的にボキャブラリーを増やすたのに良い時間帯は、何時くらいなのでしょうか?また、どれくらいのペースで一度覚えた英単語を復習をすれば、良いのでしょうか?
TOEIC980点を取った時に私も実践をしていた脳科学に基づいたオススメの英単語の暗記法、勉強法を紹介したいと思います。
英単語のスペル・綴りを覚えるのって、めちゃくちゃ大変ですよね。
英単語は日本語の漢字やひらがなとは異なり、発音と綴りが違いますし、また、”adapt(適応する)”と”adopt(採用する)”のようにたった一文字が一つ違うだけで、全く違う意味になっちゃいますし…。
以前、オーストラリアに留学していた時に、ふとネイティブの人って、
「どうやって英単語を覚えたのかな?」
「私たち日本人が漢字を覚えるように、毎日書いて覚えたのかな?」
なんて疑問に思ったので、専門学校にいたクラスメイトにどうやって英単語を覚えたか聞いてみたんですよね。
そうしたら、やっぱり小さいころ、学校や家で色々な英単語を書いて、覚えてと言っていました。
ここらへんは、私たち日本人が漢字を覚えるのと一緒なんですね。
ただ、英単語の綴り、スペルに関しては、
「小さい時(幼稚園生)ぐらいの時にフォニックスを学んだから、どんな感じのスペル・綴りか簡単に想像できるんだよね~~。」
と言っていました。
…、で、その時に気になったのが、フォニックスです!!!
私はそれまでフォニックスと言う言葉を全然しらなかったので、そのままオーストラリア人の友第に…
「フォニックスって何?フェニックスの友達??」
…って、ボケをまぜつつ聞いてみたら、どうやらフォニックスというのは、英語の読み方のルールのようなものみたいですね。
日本語のひらがなの場合、ひらがなの一文字に対して、ひとつの音が割り当てられているので、ひらがなさえ覚えてしまえば、読めるようになるじゃないですか?
ただ、英語の場合、ひらがなとはことなり、アルファベットの一文字ずつ読んでいくのではなく、いつかの文字の塊で一つの音をなす場合が多いのです。
そして、、lightに含まれる”ite”は、”アィ”って読むんだよ~みたいな感じで、読み方のルールを覚えるが”フォニックス”のようです。
なので、フォニックスさえ覚えてしまえば、逆説的に、英単語のスペルのルールもだいだい覚えられるとのこと~。
たしかに、さっきの例ではないですが、”ite”ていう綴りで「アィ」と読む英単語は、多いですね。
例えば、right(右)、night(夜)、flight(飛行機)、high(高い)、thigh(ふともも)などなど…。
確かに、このようなフォニックスのルールを使えば、似たような発音の英単語をグルーピングしてまとめて覚えることができそうですよね。
私も実際にフォニックスのことを教えてもらってから、おすすめの参考書(幼児向けの本ですが…)を購入して、英単語を勉強してみたところ、発音から綴りを想像できるようになったおかげで、綴り・スペルのミスが格段に減りました。
最近、日本でも徐々にフォニックスを教えている幼児向けの英会話スクールが増えているみたいですが、小学校や中学校でも、もう少しフォニックスを勉強させればよいのに…
なんて、個人的には思っています。
フォニックスを覚えれば、英単語のスペル・綴りから、発音もイメージできるようになりますしね^^
もし英単語のスペル・綴りに苦手意識がある方は、やみくもに英単語のスペルのノートに書くのではなく、一度、フォニックスを勉強してみると良いかもしれませんよ。