英語の語彙力がある人は、辞書の使い方が上手です。
私も英語を勉強している時、英語がすごいできる友人に英語の辞書の使い方を教えてもらったのですが、「へ~~、頭の良い人は、英語の辞書をこうやって活用しているのか!」と、感心をしてしまいました。
また、友人に英語の辞書の使い方を教えてもらって以来、英語の勉強をする際は、その辞書の使い方を実践しています。
英単語力がある方は、どのように英語の辞書をつかっているのでしょうか?また、どのような辞書を使っているのでしょうか?
英単語力・ボキャブラリー力を一気に伸ばす英語の辞書の使い方を紹介したいと思います。
英語辞書とひとくくりにしても、実は様々なタイプの辞書があるんですよね。
・英和辞典
・和英辞典
・英英辞典
・類語辞典
・ピクチャー辞典
・電子辞書
なので、どの時点を購入すれば良いのか迷っちゃいますよね。
こちらの記事では、辞書を使った英単語の伸ばし方だけではなく、おすすめの辞書についてもお話したいと思っているので、楽しみにしていてください。
海外に留学したことがある人なら分かると思うんですが、約30年にわたり世界中で愛されている定番の文法書というのがあるんですよね。
それは、イギリス人のレイモンド・マーフィーさんによって書かれた「グラマー イン ユーズ(Grammar in USE)」シリーズです。
最近、英語の勉強を再び初めて、英文法の復習のためにこのグラマー イン ユーズ(Grammar in USE)を引っ張りだしてきたのですが、やっぱりメチャクチャ良いですね。
このグラマー イン ユーズ(Grammar in USE)の何が良いかというと、まずはメッチャ分かりやすい!
日本の英文法の参考書では、「関係代名詞は、先行詞が人のときは…」のような感じで難しい用語がたくさん出てくるのですが、このグラマー イン ユーズ(Grammar in USE)は、難しい用語が一切でてきません。
その代わりに練習問題が多くて、自然にその文法を覚えられるように工夫がなされています。
また、実践の英語に即しているのも、個人的には魅力の一つなのかなと思っています。
例えば、日本の受験英語では、will=be going toとならうと思います。
ただ、厳密に言うと、「will」と「be going to」は、ニュアンスに若干の違いがあり、本当は使い分けないといけないです。
このグラマー イン ユーズ(Grammar in USE)は、日本で用意されている英文法書とは異なり、このようなニュアンスの違いも分かりやすく説明しているので、実践の役に立ちます。
また、ライティングやスピーキングに活用することができる使用頻度の高い英文法を繰り返し出てくるのも、このグラマー イン ユーズ(Grammar in USE)の魅力の一つです。
なので、私の友人では、このグラマー イン ユーズ(Grammar in USE)を文法書としてではなく、ライティングの教材として使用している人もいます。
かなり良さげな、グラマー イン ユーズ(Grammar in USE)ですが、英語で書かれている英文法書と言うことで、「私に難しすぎるかも?」と思ってしまう方もいるかもしれません。
ただ、この英文法書で使われている単語は非常に簡単なので、中学生レベルの単語がわかれば、十分に使いこなすことができます。
実際にこのグラマー イン ユーズ(Grammar in USE)を手に取ってみれば分かると思いますが、図解も多いですしね^^
また、見開き2ページで一つの項目を紹介しているので、勉強しやすいのも魅力の一つです。
ただ、グラマー イン ユーズ(Grammar in USE)にも欠点&デメリットが…。
それは、お値段が英文法書としては、ちょっとお値段が高めということです。
このグラマー イン ユーズ(Grammar in USE)はイギリス版とアメリカ版、それぞれ初級編と中級編があるのですが、お値段はすべて3,990円となっています。
日本の英文法書と比較しても、ちょっとコレはお値段が高すぎですよね。
ちなみに、日本語版のグラマー イン ユーズ(Grammar in USE)も発売されているのですが、こちらのお値段は約2,300円となっており、アメリカ版/イギリス版と比較すると、少しお手頃なお値段になっています。
ただ、個人的には、せっかくグラマー イン ユーズ(Grammar in USE)を購入するのなら、日本語版ではなく、英語版を購入した方が良いと思います。
また、アメリカ版/イギリス版のグラマー イン ユーズ(Grammar in USE)は少しお値段が高めですが、個人的には、しっかりと勉強をすれば、十分に元が取れる金額なのかなと
思っています。
なので、これから英語の勉強をしてみいたいと思っている方は、グラマー イン ユーズ(Grammar in USE)に挑戦してみてはいかがでしょうか?
この文法書が一冊終わっていることには、十分過ぎるほどの文法力と単語力が身についていると思いますよ。