英単語を1万語くらい覚えると、語彙力不足で困ることはなくなってきます。
(さすがにTIMEなどを読むのには、語彙力不足を感じますが…)
なので、不自由なく英語を使いこなすには、まずは英単語1万語を身に着けることを目標にすればよい思います。
ただ、1万語のボキャブラリーを身につけるには、やはりそれなりの努力を積み重ねないといけません。
しかし、1万語と言うのは、ちょっと頑張れば、誰でも身に着けることができるボキャブラリー量です。
では、1万語レベルの英単語を身に着けるには、どのような勉強をすれば良いのでしょうか?
効率的に、そして、短時間で1万語を目指せる英単語の暗記方法&勉強方法を紹介したいと思います。
ちなみに、今回紹介をする英単語の方法は裏技的なものではなく、王道的な方法なので、知っている方もいるかもしれません。
ただ、この記事の最後に、今回紹介する英単語の覚え方の欠点やデメリットを解消して、より効率的に暗記する方法も紹介しているので、もしよかったら、最後までお付き合いください。
英単語を効率的に覚える方法【キーワードは素早く繰り返し】
英単語の暗記と言うと、毎日、ノートに英単語を10個ずつ、書いて覚える方法を思い浮かべる方もいるかもしれませんが、非常に効率が悪いので、この方法はすぐに止めてください。
なぜこの王道的な方法は効率が悪いのかというと、最初の段階から、英単語の綴り・スペルまで覚えようとしているからです。
それよりも、最初は、英単語の綴りがかける英単語を1個覚えるよりも、綴りはかけなくても、英単語を見た瞬間に意味の分かる英単語を100個覚えた方が英語力は遥かにアップします。
英語力のアップにはパッシブ ボキャブラリーの量が大事
ボキャブラリー(語彙力)と聞くと、ただ単に覚えたか/覚えていなかで判断する方が多いですが、実はボキャブラリーは、「パッシブボキャブラリー(受動的英単語)」と「アクティブボキャブラリー(能動的英単語)」の2種類に分類することができます。
パッシブボキャブラリー(受動的英単語)と言うのは、簡単に言うと、聞いたり、読んだりするときに理解ができる単語です。
一方、アクティブボキャブラリー(能動的英単語)と言うのは、パッシブボキャブラリーの逆で、話したり、書いたりすることができる英単語のことです。
日本語でも、「檸檬(れもん)」のように読むことはできますが、書くことができない漢字ってたくさんありますよね。
英単語も日本語と一緒で、アクティブ ボキャブラリー(能動的英単語)よりもパッシブ ボキャブラリー(受動的英単語)の方が圧倒的に数は多くなるのです。
そして、英語を習得するのに近道なのは、話したり書いたりすることができるアクティブ ボキャブラリーはひとまず後回しにして、読んだり、聞いたりした時に理解をすることができるパッシブ ボキャブラリー(受動的英単語)の数をできるだけ増やすことです。
パッシブ ボキャブラリーを増やす方法
それでは、どうすれば、パッシブ ボキャブラリー(受動的英単語)を増やすことができるのでしょうか?
それは、英単語帳を素早く、何度も繰り返すことです。
具体的にどれくらいのペースで繰り返すかと言うと、1週間で単語帳を一周終わらせるペースです。
なので、2000語掲載されている英単語帳でしたら、1日300語弱、英単語を確認するペースです。
「えっ!?一日300語も覚えることができないよ…。」
と、思う方もいるかもしれません。
ただ、1日300語、英単語を書いて綴りなどを覚えるのではなく、フラッシュカード的に英語を見て、日本語を瞬時に思い出すことができるか確認をするだけです。
そして、覚えていたらそのまま、次の英単語に移って、日本語の意味が思い出せなかったら、英単語帳の横の空白のスペースにマークをして、そのまま次に移るだけです。
なので、1つの英単語に対して、3秒もかかりません。
また、300語確認するのに、15分(3秒×300語=900秒)しかかかりません。
これだったら、スキマ時間でできそうじゃないですか?
そして、このペースで英単語帳を確認するのを、10周を目安に繰り返すのです。
このようにすると、一気にパッシブ ボキャブラリー(受動的英単語)を増やすことができますよ。
反復を繰り返す英単語の暗記法は記憶の定着が悪いのが欠点
私もこの英単語の暗記法を使って、一気にパッシブ ボキャブラリー(受動的英単語)を増やしたのですが、機械的に丸暗記をしているので、記憶に定着がしにくいんですよね。
しかも、英単語帳を10周するとなると、それなりに時間がかかります。
なので、
「1ヶ月後に海外出張がある。」
「3ヵ月後のTOEICで800点を取らないといけない。」
などなど…、期限が決まっている方には、不向きな勉強方法です。
もし英語取得までの期限がある方は、「1ヶ月で1万語覚える!」くらいの意気込みで、まずは英単語の暗記に集中した方が良いです。
1万語レベルの英単語を覚えると、知らない英単語がほとんどなくなるため、これからの英語学習がビックリするくらい楽になりますよ。
★ミリオン・ボキャメモリー★
来年の夏にディズニークルーズに友人と行くことにしたので、英語の勉強に対するモチベーションがメチャクチャ高まっています。
なので、最近は、英語の勉強もはかどっています。
英語の勉強をしはじめた当初は、TOEICで高得点(できたら900点以上)を取ることに目標に勉強をしていました。
しかし、来年にディズニークルーズに行くことになったので、TOEIC対策というよりも、海外でしっかりとコミュニケーションを取れることを主体とした勉強に切り替えようと思っています。
簡単に言うと、文法問題を解けるようにすると言うよりも、ディズニークルーズに行くまでは、リスニングやスピーキングの方をメインに鍛えるといった感じですね。
…と言うのも、クルーズ旅行は、普通の海外旅行よりも、英語をしゃべる機会が多くなるんですよね。
クルーズ乗船中のディナーは、毎回同じファミリーと食事を取ることになるので、必然的に親しくなります。
また、ディナーの時のウェイターさん、ウェイトレスさんもずっと一緒なので、ウェイターさん&ウェイトレスさんとも仲良くなります。
また、それ以外でも、1週間くらい一緒の船に乗っていると、顔なじみのお客さんも増えてくるので、その方たちとも、船の中でバッタリと出くわすと色々な話をするようになります。
私もこの前、ディズニークルーズに行った時は、アメリカ人の小さいお子さんがいるファミリーと同じテーブルになったのですが、ディズニーランドの話などで非常に盛り上がり、下船後、一緒にフロリダのディズニーワールドに行く仲になりました。
また、私たちを担当してくれたウェイターさん、ウェイトレスさんは、ジャマイカ人とフランス人だったのですが、本当にフレンドリーに話かけてくれて、楽しい時間を過ごすことができました。
一緒にディズニークルーズに乗船した友達が誕生日だった時には、ウェイターさんがワインとケーキをごちそうまでしてくれました。
このようにクルーズに乗っている時は、色々なアメリカ人の方などと話す機会があったのですが、思うように自分の言いたいことが話せなくて悔しい思いをしたことや、もどかしい思いをしたこともたくさんあったんですよね。
ディズニーのキャラクターの一人でもあるリトルマーメイドのアリエルとグリをした時には、メチャクチャ早口でまくしたてられて、私の英語の理解を超えてポカーンとなってしまいましたし…。
なので、今度、ディズニークルーズに乗る時は、この前のような悔しい思いをしたくないので、英語力(特にスピーキングとリスニング)をガッツリと勉強をしていきたんですよね。
そして、クルーズに乗った時は、色々な国から来た人といっぱいコミュニケーションを取れるようにしたい^^
これもクルーズ船の一つの醍醐味ですからね^^
なので、来年、ディズニークルーズに行くまでは、TOEIC対策の勉強というよりは、スピーキング&リスニングに特化をして英語の勉強をしていこうかなと思いっています。。。
と言うことは、やはり自分一人で勉強しているよりかは、話し相手がいた方が、英語の勉強がはかどりそうだな…。
と言うことは、やはりオンラインの英会話スクールとかは必須かも…。
マジで真剣に英会話スクールに通うことを考えよう。